Day1

やって来ました京の都!和装気分で気分も華やか♡いつもと違う特別な思い出の旅へ♪

京都をくまなくお得に観光するなら、バス・地下鉄が乗り放題になる一日乗車券がおすすめ♪種類がいくつかあってそれによって内容も変わってくるので、旅に合わせて購入してくださいね!
大きな荷物はチェックイン前でも預かってくれるので、まずは荷物を置きにホテルへ向かいましょう。
東京から新幹線で京都へ (約2時間15分)
到着後ホテルへ荷物を預け、いざ京の町へ繰り出そう!!
あそぶ

Strolling kyoto in kimonos

着物で京都の町を散策

まずは着物にお着替え。女性はよりチャーミングに、男性はグッとクールに変身!京都駅周辺には、あなたをかわいくしてくれるたくさんのレンタル着物屋さんがありますよ~!着物を着てシャキッ!気分も高揚!なが~い一日の始まりです♪
京都駅前から五条坂までバスで約15分/約3Km
五条坂バス停から清水寺まで徒歩約15分/約1km
あそぶ

Kiyomizu temple

清水寺

やって来ました清水の舞台!五条坂バス停を降りて徒歩約15分。五条坂にはたくさんのお店も並んでいるので、見ながら歩いているとあっという間に清水寺に到着!一番初めにお目にかかるのは 『仁王門』。その奥には西門と三重塔がそびえたちます。ここはフォトスポットとしても知られているので、たくさんの思い出と一緒にシャッターに収めてくださいね。両脇で吽形と阿形の仁王像が眼力を飛ばすこの門をくぐり抜け、ふと見上げればそこには 『清水の舞台』 がひろがります。地上からの高さは12Mもあり、釘を一切使わずに139本の木材同士を組み合わせて作られているんです。毎年この舞台から 『今年の漢字』 が発表されるのもよく知られていますね!因みに 『清水の舞台から飛び降りる』 という言葉の語源は、江戸時代この清水の舞台から飛び降りた後にまだ息があれば、本当に願いが叶う!もしもし息が絶えたとしても安らかに極楽浄土に行ける!というジンクスがあったそうなんです。そのことから、現代では覚悟を決めたときや強い意志を持った時などの例えとしてよく使われるようになったんですね。
本堂の北側に位置する 『地主神社』 は、縁結びのご利益があるとされているので、多くのカップルが訪れることで有名です。
また、清めの水として古くから尊ばれてきたパワースポット 『音羽の滝』 は、千年以上も湧き続けている名水で三筋に分かれて流れ出る清水はそれぞれにご利益があり、『恋愛』・『学業』・『健康(長寿)』 の願いが叶うと言われています。3種類全部飲みたいな!!と思う方!どうやら3種類飲むことは 「欲深い」 とされ、御利益がなくなってしまうそう。どれか一つ、本当に叶えたい願いの清水だけ飲むようにしましょうね!
Data: 音羽山 清水寺
住所/〒605-0862 京都府京都市東山区清水294
TEL/ 075-551-1234
(徒歩10分 750M)
たべる

Yuba Lunch

産寧坂で湯葉ランチ

一年坂(一念坂)、二年坂(二寧坂)、三年坂(産寧坂)は、古くから清水寺の参道の一部として栄えてきました。武将・豊臣秀吉の妻 「ねね」 は、元気な子どもが生まれることを願いこの坂を上がり清水寺にお参りしていたそうです。そのことから、安産を願う文字を当てはめて「産寧坂(さんねんざか)」と呼ばれるようになり、その下の坂を「二年坂(二寧坂)」、さらにその下にある坂を「一年坂(一念坂)」と呼ぶようになりました。どの道を通っても石畳が京都らしい風情を感じさせる通りで、両側には和雑貨や、和菓子・カフェなどのたくさんのお店が立ち並んでいます。食べ歩きするもよし、和スイーツに舌鼓を打つもよし!きっと気に入るおみやげ物が見つかるはず♪お腹がすいたら京都を代表する食材 “湯葉” を使った贅沢でヘルシーなランチを召し上がれ。
(徒歩すぐ)
おみやげ

Ninenzaka

二年坂

清水寺へと続くこの石畳の坂道は、どんな季節に行ってもとっても絵になります!ここ2年坂は1年坂よりも距離が長く、たくさんのお店が立ち並んでいるので、時間を忘れついつい寄り道をしてしまいますね。
2017年にできた、世界初 “畳座敷で味わうスターバックス” は、純日本風の空間で京都の旅をより思い出深いものにしてくれるでしょう♪
(徒歩すぐ)
あそぶ

Yasaka Pagoda

東山のシンボル 八坂の塔

二年坂・産寧坂を歩いていると見えてくる八坂の塔は、東山のシンボル的存在として、京都市街の洛東のあちこちから見ることができます。実はこの八坂の塔、正式には法観寺という臨済宗建仁寺派のお寺なのです。法観寺といわれると、ん?どこだろう??と思いますが、八坂の塔と言われれば知名度がグッと一気に上がりますね。日中に見るのも素敵ですが、夜の八坂の塔もおすすめなんです!外灯に照らされた石畳と塔がライトアップされて、まるで昼間とは別世界の空間が広がります。
Date: 住所/〒605-0862 京都府京都市東山区清水八坂上町388
TEL/075-551-2417
(徒歩すぐ)
あそぶ

Kukurizaru

くくり猿 八坂の庚申さん

地元の人々から 「八坂の庚申さん」 の愛称で親しまれている 『金剛寺』(通称・八坂庚申堂)。
朱色の鮮やかな門を入ると、カラフルな丸いボンボンがあなたをお出迎え!一体この正体は??
その丸いカラフルな正体は 「くくり猿」 と言って 「八坂庚申堂」 の名物お守りなんです♪ 願いを持ち続けることではなく、欲を捨てることで願いが叶うと言われています。この変わった形をしているくくり猿、猿が手足をくくられて動けない姿を表しているのだそう。これは、欲に走るものを戒めてることを意味していて、心がうまくコントロールされている状態を象徴しているのだとか。ぜひ、くくり猿に願いをかけて欲をひとつ我慢してみませんか?
Date: 大黒山 金剛寺 庚申堂
住所/〒605-0828 京都府京都市東山区金園町390
TEL/ 075-541-2565
(徒歩10分 800M)
あそぶ

Yasaka Shrine

ご利益いっぱいの祇園さん

祇園さんっていったい誰のこと??祇園さんの愛称で地元の人たちから呼ばれるのは、日本三大祭りの一つ 「祇園祭」 でも有名な 『八坂神社』 のことなんです!全国に2千以上ある八坂神社の総本社でもあり、古くから京都の 「東」 を守る 「青龍」 が宿る地とも言われています。境内には本殿を取り囲むように、20社近いお社があり様々な神様が祭られていますが、その中でも全国の女性がたくさん参拝に訪れるのが 『美御前(うつくしごぜん)社』。3人の女神が祀られており、その名の通り、美貌、美容、芸能、財福の神なのです。そのため 「美のパワースポット」 として、京都の舞妓さんをはじめ、美容に関心のあるたくさんの女性が参拝に訪れています。社の前には 「美容水」 と称される神水が湧き出ていて肌に2、3滴つけるだけで美肌になれるとの言い伝えが!身も心も美しい気持ちになれる事間違いなし♪
(花見小路通りまでまで徒歩5分 350M)
たべる

Japanese Cafe

和カフェにて一服

京都のスイーツを味わうことは、旅の目的の一つでもありますね。食べたいものがたくさんありすぎて迷ってしまいます~!!これもあれもついつ手が出てしまいますが、、、でもそれでいいのです!日常から解放されて、頑張ったご褒美に今京都にいるのですから
あそぶ

Hanamikoji

ぶらり花見小路通

祇園のメインストリート言えば花見小路通。祇園の中心を南北に横断する通りで、北は三条通りから、南は建仁寺まで続く約1Kmほどの通りです。花見小路は祇園の情緒あふれるお茶屋の家並みが続き、運が良ければお茶屋に向かう舞妓さんや芸妓さんの姿が見られるかも。普段はあまり着ることがない着物で風情ある景観を着物で散策すれば、日本の素晴らしさに改めて気づくかもしれませんね♪
Date: 花見小路通
〒600-8340 京都府京都市祇園町南側
(徒歩6分 500M)
たべる

Dinner in Pontocho

夕食は先斗町(ぽんとちょう)で

先斗町は、狭い石畳の道にお店がひしめくように並ぶ、京都の花街の一つです。風情たっぷりの昔ながらの路地裏に迷い込めば、きっとあなたの好奇心が刺激されるはず。いかにも京都らしい家屋が立ち並び、そこには茶屋や芸舞妓さんたちの稽古場、飲食店やバーなどのお店が密集しています。祇園とは一味違った雰囲気は、カメラ片手に路地を歩くだけでも楽しめますよ。夕食は鴨川を望みながら京料理にする?それとも地酒とともに京焼き鳥なんていかがですか?
四条河原町から京都駅まで バス約13分 約3Km
ホテルは京都駅ナカ
とまる

Hotel Granvia Kyoto

ホテルグランヴィア京都

このホテルの魅力はなんと言っても京都駅に直結した抜群の利便性。駅の喧騒から離れ、ゆとりあるラグジュアリーなひとときが過ごせる上質なお部屋。10の多彩なレストランでいただく極上の料理。エステやプール、美容室など洗練された施設を豊富に備えたホテルです。『人間味に溢れた温かな場』 を目指し、知識や経験豊富なコンシェルジュ、ホスピタリティー溢れたフロントスタッフがあなたをお出迎えします。
Data:ホテルグランヴィア京都
住所/〒600-8216 京都市下京区烏丸通塩小路下ル JR京都駅中央口
TEL/075-344-8888(大代表)

Day2

京都の奥座敷 『貴船・鞍馬』 の魅力をゆったり巡る、贅沢な一日♪

鞍馬・貴船を満喫できる、便利でお得なチケットをゲットしよう!出町柳~鞍馬間が乗り降り自由になったり、鞍馬温泉の入浴券がついてくるチケットもあるよ♪
天候が悪くなければ、鞍馬 ― 貴船間はハイキングがベスト!ゆっくり時間をかけて、大自然を満喫しよう★
ハイキングの時間は、約約2~3時間。ゆっくり歩きたい人は、3時間は余裕みるのがおすすめ。朝は早めに宿を出発し、暗くならないうちに貴船に着くようにしましょう。
*市原~鞍馬は土砂崩れの影響により、2020年10月1日現在、列車の運転を見合わせております。貴船口・鞍馬方面へは市原から京都バスをご利用ください。
(京都駅―東福寺駅 JR奈良線 3分)
(東福寺駅―出町柳駅 京阪電車 19分)
(出町柳駅―鞍馬駅 比叡山電車 30分)
(鞍馬駅―鞍馬寺 徒歩すぐ)
あそぶ

Kurama-dera

鞍馬寺 牛若丸と天狗伝説

京都の奥座敷 『鞍馬・貴船エリア』 は、神秘的な雰囲気が漂い、古くから京都の奥座敷として知られ、貴族たちが“癒し”や涼を求めて訪れた場所。数々の伝説が残る 『鞍馬寺』 は、京都最強のまさに山全体が神秘のパワーを持つスポットとして有名です。鞍馬に到着すれば、大きな天狗があなたを迎えてくれるでしょう。でもなぜ天狗・・?? それは、幼少期に牛若丸と呼ばれた源義経が天狗に剣術を習ったという言い伝えがあるからなんです。うっそうと草木が茂る山には本当に天狗がいるかのよう。宇宙のエネルギーに満ち、神秘に包まれた鞍馬寺でパワーを感じながら、1.5Kmのハイキングで 「山の気」 を思う存分チャージすれば、ココロが凛とすること間違えなし!
Date: 鞍馬寺(くらまでら)
住所/左京区鞍馬本町1074
TEL/075-741-2003
あそぶ

Niomon

仁王門(山門)

鞍馬駅に到着!!鞍馬の天狗にお迎えされて、徒歩にて鞍馬寺へすぐのところに石段と仁王門(山門)が見えてきます。
そうそうこれこれ!これに出会いたかった~!気分が上がりますね♪
冬のピリッとしたきれいな空気とともに、本日のハイキングのスタートです。本殿金堂までは徒歩又はケーブルカーの2通りの行き方がありますよ。歩くのはちょっとなぁ、という方や時間がない方にはケーブルカーがおすすめ。
鞍馬山自体が信仰の対象である 『鞍馬寺』。この門をくぐり鞍馬山の聖域へと入ります。入山の心得をしっかり読んで神聖な気持ちで歩き始めましょう。
(由岐神社ま徒歩5分)
あそぶ

Yuki Shrine

由岐神社

火祭りで有名な由岐神社の鳥居が見えてきました!樹齢800年の立派な杉の御神木と対面。願掛け杉として一心に願えば願いが叶うとされています。境内には狛犬が子供を抱いている珍しいものがあり、子受安産の神様として古くから信仰されてきました。由岐神社の隣には、川上地蔵堂というお堂があります。義経が親元を離れて寂しい思いをしている時、このお地蔵様をお参りしたという言い伝えが残ります。
由岐神社を後にしたら九十九折の参道を登りましょう。この道は、平安時代、清少納言が 「遠きて近きもの、くらまのつづらをりといふ道」 と綴ったことで有名です。
ここにはあなたと自然だけ。何かに急かされることもありません。素晴らしい景観をゆっくりと深呼吸しながら歩いてみてください。
*ケーブルカーはここには寄りません。
Data: 由岐神社
住所/京都府京都市左京区鞍馬本町1073
TEL/075-741-1670
(鞍馬寺本殿まで徒歩約15分)
あそぶ

Main Hall

鞍馬寺本殿金堂

標高410メートル、階段を登り切ってようやく本殿が見えてきました!この 「本殿金堂」 が建っているのは、「龍穴」 と呼ばれる強力なエネルギーが噴き出す場所なんだそうです。そしてここ鞍馬寺で最強のパワーがあるとされているのが、宇宙とつながる場所として知られる本堂前にある三角形の石が並べられた 『六芒星』 。金剛床と呼ばれ、宇宙エネルギーの波動が果てしなく広がる様子をイメージしたもので、ここに立つと宇宙と一体化し、天からのエネルギーを得ることができ願いが叶うと言われているのです。占いやおまじないなどによく用いられる『六芒星』。魔除けやパワーを引き出す力を秘めたもので、この中心に立つことで、自然のパワーを受け取ることができ、運気アップに繋がるとされています。なんだかとってもスピリチュアルな空間ですよね。
本殿金堂には 「尊天」 と呼ばれる、光を司る毘沙門天・慈愛の千手観世音菩薩・活力の護法魔王尊の三身を祀っています。そして金堂前に鎮座する “狛犬ならぬ狛虎” 阿吽(あうん)の虎は、本尊毘沙門天の使徒。「阿吽」という名は、五十音が「あ」から始まり「ん」で終わることから、宇宙の全てを包含するという意味が込められているそうです。
鞍馬寺本殿金堂
Data/京都市左京区鞍馬本町1074
TEL/075-741-2003
(本殿から木の根道まで徒歩で約20分)
あそぶ

Hiking

奥の院へ。木の根道

本殿を後にし、さらに奥の院へ。神秘の森に包まれた、貴船神社へと続く1.5キロの道をハイキングです。ここからの道は雰囲気ががらりと変わり、厳かで神秘的な雰囲気が広がります。杉林がうっそうと繁り、木の根がウネウネと露出した光景が見えてきます。この辺りは岩盤が固く木の根が地表近くまで迫っているので、地表に露出した状態になっているそう。ここで牛若丸が天狗を相手に修行をしたという言い伝えがあります。
(木の根道から魔王殿まで徒歩で約20分)
あそぶ

Maō-den

魔王殿

鞍馬山最高の聖地とされる 『奥の院・魔王殿』。 ここ魔王殿は太古の昔、650万年前に 「尊天」のひとり、「護法魔王尊」が金星から地球に降り立った場所だそう。そのため、この場所が鞍馬寺最大のパワースポットだと言われています。魔王尊と聞くだけで怖くて悪そうな感じがしますが、大地(地球)の霊、力の象徴の神様なんですよ。あたりは空気が済んでいて、むしろとても静かで、心穏やかに過ごすことができる場所です。ここまでの道のりは簡単ではありませんが、来た人にしか分からない、そんな価値と静寂な時間がここにはあります。
魔王殿を出たら、ゴールはもうすぐそこ!!なかなか急な坂道を下れば西門はすぐです。ここから貴船神社までは100Mほど。でもまずは最初に腹ごしらえだ!
たべる

Botan-nabe

頑張って歩いたご褒美に♡

たくさん歩いたあとは、牡丹鍋で贅沢ランチを♪ 牡丹の花のごとく盛り付けた鮮やかな猪肉。栄養値が高く、コラーゲンもたっぷり!美と健康にとても良いとされている猪肉を食べれば、歩いた疲れも一気に吹き飛びます。
あそぶ

Kifune Shrine

貴船神社

京都のみならず、国内屈指の 「縁結び」 のパワースポットとして知られ、貴船山と鞍馬山の間に挟まれた谷合の地に鎮座する、全国に500社を数える貴船神社の総本宮です。夏は川床が楽しめる事でも知られていますね。自然豊かな貴船川沿いを歩くだけでも、清々しい気持ちになること間違いなしです。参道に立ち並ぶ真っ赤な灯篭、昼は自然とのコントラストが素晴らしく、夜は灯篭にともるゆらゆらとした明かりが神秘的な雰囲気を醸し出しています。
『貴船神社』 は、雨を降らせたり、やめさせる力があるという 「水の神様」 が祀られています。水は命の源とされており、汚れを浄化するものだといわれています。
せっかくここまで足を延ばしたのですがから 「水占い」 をしてみてくださいね♪水に浮かべると文字が浮き出すという、珍しいおみくじなんですよ。また一度も枯れたことのないと言われる 「御神水」 は持ち帰ることもできます。気力や運気が生まれる場所の御神水、何か特別なパワーがあると信じられていても不思議ではありません。濃密な神気に満ちた異世界で、あなたは何を見て何を感じますか?
Data: 貴船神社(きふねじんじゃ)
住所/京都市左京区鞍馬貴船町180
TEL/075-741-2016
たべる

Obanzai

夕飯は京都の 『おばんざい』 に決まり♪

『おばんざい』 って聞いたことはあるけど、いったいどんなもの?? 『おばんざい』 とは、京都の一般的な家庭料理で主に作られるおかずことなんです。旬の京野菜を使い、野菜の葉っぱなども無駄にせず工夫しながら使い切ることもおばんざいの特徴の一つです。素材本来が持つ味を生かしたシンプルな味付けでありながら、毎日食べても飽きることがない味付け。旬の安いものを美味しくいただくという、母から娘、娘から子へと受け継がれた京都の家庭料理、ぜひおためしあれ!

Day3

早起きは三文の徳!京都の町を食べて歩いて。心もお腹も満たされる一日♪

(徒歩15分 約1.2Km)
あそぶ

To-ji Temple

東寺までのんびり朝の散歩を楽しむ

ホテルを出たらのんび~り歩いて、東寺へ向かいましょう。1,200年に創設されたお寺は、数年前のCM 「そうだ、京都、行こう。」 でもおなじみの舞台。木造塔として日本一の高さを誇る55Mの五重塔。幾たびの火災や震災で焼失しましたが現存する五重塔は、徳川家康より再建されました。豊臣秀吉から徳川家光まで、名の知れた戦国大名がこの東寺と関わっていることも、不思議な縁を感じてしまいますね。五重塔以外にも 『御影堂(みえいどう)』 は、弘法大師・空海が暮らしていた事でも有名です。
(東寺から東寺駅まで徒歩約6分 450M)
(東寺駅―京都駅 近鉄京都線 2分)
(京都駅―稲荷駅 JR奈良線 5分)
あそぶ

Fushimi Inari Srine

神秘的な千本鳥居。伏見稲荷神社

「お稲荷さん」 の愛称でと親しまれる 『伏見稲荷大社』 は、全国に約3万社ある稲荷神社の総本宮です。商売繁盛・家内安全・芸能上達の御利益があるとされ、一年を通じて国内外からの観光客で賑わっています。
この神社の最大の見どころは、なんと言っても 「千本鳥居」。神秘的でミステリアスな雰囲気を醸し出すこの朱色は、生命・大地・生産の力を、稲荷大神の御霊の働きとして表現した色と言われているんですよ。でもなぜこんなにたくさんの鳥居があるのかと不思議に思いませんか?それは、伏見稲荷大社に参拝をし、願懸けしたあとに 「願いが通る(通った)」 お礼として
鳥居を奉納する習わしがあったからなんですよ。
境内を歩いてみれば、あちらこちらに稲荷大神様のお使いである狐の像が置かれています。よく見てみると何かを口にくわえてたり、格好も様々。そんなことをチェックしながら巡るのも、旅の楽しさの一つですね♪
伏見稲荷大社
住所/〒612-0882 京都府京都市伏見区深草藪之内町68
TEL/075-641-7331
嵐山の観光は自転車で回るのもGood!簡単にレンタサイクルできるので、時間がない人にはお勧めです♪
伏見稲荷でいなり寿司
大人から子供まで、みんなが大好きな 「いなり寿司」。このいなり寿司、実は 『稲荷神』 へ捧げる神聖な食べ物なんだそうです。『稲荷神』 は農耕を司る神様で、その神を祀るのが稲荷神社。その総本山伏見稲荷大社を訪れたなら、ぜひ食べてみたい一品ですね♪
(稲荷駅―京都駅 JR奈良線 5分)
(京都駅―嵯峨嵐山駅 JR山陰本線 17分)
たべる

食べ歩き in 嵐山

駅を降りて歩いていると、たくさんのお店が見えてきます。せっかく嵐山に来たのだから、名物グルメも堪能したいですよね♡
渡月橋に向かう途中には、後ろ髪を引かれるお店がたくさんあります♪もっちりとした触感がたまらない 「みたらし団子」 や 「いちご大福」、「デニッシュたいやき」 に 「カレーパン」、「豆腐のソフトクリーム」 から 「おせんべい」 まで♪ゆっくりしたランチ時間を設けなくても、食べ歩きグルメも納得の充実度です!
あそぶ

Togetsu-kyo Bridge

やって来ました!嵐山のシンボル

嵐山のシンボル的存在と言ったら 『渡月橋』 ですね!平安の時代から、貴族の別荘地として親しまれてきました。逸話では、「月が橋を渡るように見えた」 ということからこの名がついたそうです。ゆったりと流れる桂川に架かる橋は嵐山の風景と大自然に溶け込むようにデザインがされ、京都にいることを実感させてくれます。素晴らしい絶景に癒されながら、ゆっくりと時間が流れていくのを感じられるでしょう。
渡月橋
住所/〒616-8385 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町1−5
(嵐山公園から愛宕寺前 バス約16分)
あそぶ

Otaginenbutsu-ji

スピリチュアル感満載の愛宕念 仏寺

嵐山の喧騒から逃れたどり着いたのは、スピリチュアル感満載で、ちょっとミステリアスでもある 『愛后念仏寺』。嵯峨野の一番奥、標高の高いところにあり、京都有数の石仏群の美しさで知られるお寺です。思わずにっこりとしてしまう、楽しそうなお顔の羅漢(らかん)さん。参拝者が奉納した手彫りの1200体の羅漢さんは一つとして同じ顔はなく、空に向かって大きな口を開け笑っていたり、穏やかな顔で微笑んでいたりと、個性豊かでほのぼのとした羅漢さんたちに心がほっこりと和みます♪
愛后念仏寺(おたきねんぶつじ)
住所/〒616-8439 京都府京都市右京区嵯峨鳥居本深谷町2−5
TEL/075-865-1231
愛宕念仏寺を出たら、歩いて嵯峨野を回るのもGood!途中には 「悲恋の尼寺」 で有名な 『祇王寺』 や、紅葉の名所で名高い 『二尊院』、自然に溶け込んでいるような風情が残る 『常寂光寺』 などの見どころがたくさん!時間が許す限り、ゆっくりと散策をしながら嵯峨野エリアを満喫しよう♪
(愛宕念仏寺から竹林の道まで徒歩30分 2Km )
あそぶ

Bamboo street

竹林の小径

渡月橋と並んで嵐山のシンボルとして知られる、空を覆うほど高く伸びた400Mの竹林の小径。竹が天に向かって伸びる様はまさに壮観!幻想的な空間に身を包み、風に揺れる竹の音に耳を澄ませば、京都にいることを実感させてくれるでしょう。歩いているだけでも自然の美を感じられる癒しの小径。観光用の人力車に乗って散策コースを巡るのもおススメです!
竹林の小径
住所/〒616-8385 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町
TEL/ 0558-72-2501
徒歩にて野宮神社へ。竹林の道の途中
あそぶ

Nonomiya Shrine

野宮神社

源氏物語にも登場し、良縁・子宝・学問の神様で有名な 『野宮神社』。 特に縁結びや子宝にご利益があるとされ、境内には恋愛にまつわるお願いが書かれた絵馬がたくさんかけられています。本殿の左にある 「お亀石」 は、なでながら願いを唱えると、1年以内に良縁や子宝に恵まれるという言い伝えがあります。良縁結びや子宝安産の神様が祀られているので、女性の参拝者が多いのは納得ですね。入口にある一風変わった珍しい鳥居は、鳥居の形式としては日本最古として知られています。
野宮神社は、その昔、天皇の代わりに神にお仕えする斎王(さいおう)が伊勢神宮へ向かう前に身を清めた神聖な場所でもあります。世界最古の長編小説といわれる 「源氏物語」 では、斎王に選ばれた皇女やその身を清めた野宮神社についても描かれています。大人になってもう一度、源氏物語を読みたいものですね♪
野宮神社
住所/〒616-8393 京都府京都市右京区嵯峨野宮ノ元町1
TEL/075-871-1972
徒歩にて天龍寺へ。竹林の道の途中
あそぶ

Tenryu-ji

天龍寺

京都を代表する 『龍山寺』 は、1994年に世界文化遺産に登録されました。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と、いつ訪れても四季折々の美しさを見くれます。天龍寺の見どころは何と言っても 「曹源池庭園」。この名園を作った天龍寺の初代住職 「夢窓疎石(むそうそせき)」 は、南禅院や武田信玄にゆかりのある山梨県の恵林寺などの庭園を複数手がけました。天龍寺の建物は幾度かの大火に遭い明治以降に再建されましたが、この庭園は約700年前の当時の面影をとどめています。700年近く経った今でも人々を魅了する庭園。これを見ずして東京へは帰れまい!
天龍寺
住所/〒616-8385 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
TEL/075-881-1235
たべる

Dinner in Arashiyama

嵐山ディナー

京都3日目のディナー、せっかくだから京都の歴史と伝統を感じながら京文化を味わってみたいですよね!そんなあなたには、京都の精進料理や京懐石、湯豆腐などがおすすめ♪ その他には伝統の和食とフレンチが融合したお料理や、かる~く済ませたいなとお考えならば、にしんそばなどはいかがでしょう?たくさんのチョイスからお好きなお料理を選んでくださいね★

Day4

お腹いっぱい胸いっぱいになるまで。最終日の京都を堪能♪

(京都駅前からバスで金閣寺へ 約50分 約9Km)
あそぶ

Kinkaku-ji

やって来ました金閣寺♪

京都と言えばここ!!正式には鹿苑寺ですが、私たちになじみ深いのはやはり 『金閣寺』 ですよね!世界中からの観光客や修学旅行生など、言わずと知れた金ぴかのお寺です。見どころは何と言っても舎利殿!黄金色に輝いていることから金閣と呼ばれ、それが通称の 『金閣寺』 になったわけです。夏は青々しい新緑と、冬は真っ白な雪景色に煌びやかな金色に輝く舎利殿。その色のコントラストに、初めてでも何度訪れていてもやはり心を奪われるほどの美しさ!天気の良い日には、周りを囲む鏡湖池(きょうこち)に 「逆金閣」 が見えることも!どこから撮っても映える金閣寺にぜひ足を運んでみてください♪
鹿苑寺/金閣寺
住所/〒603-8361 京都府京都市北区金閣寺町1
TEL/075-461-0013
あそぶ

Nijo Castle

大政奉還の舞台へいざ!二条城へ。

『二条城』 と言えば歴史の教科書ではおなじみの、江戸時代の幕開けと絶頂期、そして260年続いた江戸時代の終焉を見守ってきたお城です。江戸幕府初代将軍徳川家康が、京都御所を守護する目的と上洛の際の宿所として築城。3代将軍家光の時代には大規模な改修が行われ、豪盛な城に天皇を迎えることで江戸幕府の支配が安定していることを世に知らしめました。1867年(慶応3年)には15代将軍慶喜が二の丸御殿の大広間で明治天皇へ政権返上 「大政奉還」 の意思を表明したことは日本史上あまりにも有名です。歴史好きにはたまらない場所ですね!
二条城
住所/〒604-8301 京都府京都市中京区二条城町541
TEL/075-841-0096
(二条城前バス停から四条高倉バス停まで 約15分 2.5Km)
(四条高倉バス停から錦市場まで徒歩 約3分 150M)
おみやげ

Nishiki Market

京都の台所 『錦市場』 を練り歩く

京野菜や京漬物をはじめ、新鮮な魚介類からお惣菜にスイーツ、おばんざいからお菓子など、京都ならではの食文化を知ることができる、古くは江戸時代から続く約400M続くアーケード!屋根があるので雨の日でも安心♪お土産に買って帰りたいものをたくさん発見してみてくださいね!
錦市場
住所/〒604-8054 京都府京都市中京区西大文字町609番地
TEL/075-211-3882
(市場高倉バス停から南禅寺・永観堂バス停 21分 4.2Km)
(南禅寺・永観堂バス停から南禅寺 徒歩 8分 650M)
あそぶ

Nanzen-ji

『南禅寺』 絶景かな、絶景かな

境内に入ってまず目を引くのが、高さ約22メートル、日本最大級の高さを誇る巨大な山門。歌舞伎狂言 「楼門五三桐 (さんもんごさんのきり)」 で、大盗賊 石川五右衛門が南禅寺の山門の上から満開の桜を愛でて言う 「絶景かな、絶景かな」 の名セリフはあまりにも有名ですね!山門楼上へ上がってみれば、「絶景かな」 の景色が見られること間違いありません!そして、南禅寺を代表する絶景で忘れてはならないのが 「水路閣」。テレビやアニメ・映画の舞台になることも多々あるので目にしたことがある方も多いはず!禅寺の侘びた趣にレトロな雰囲気が合わさって、格好のフォトスポットとなっています♪
南禅寺
住所/〒606-8435 京都府京都市左京区南禅寺福地町86
TEL/075-771-0365
(南禅寺・永観堂バス停から京都駅前 バスにて約40分 5.2km)
おみやげ

お土産もお忘れなく♪

あれ~っ、お土産買い忘れちゃったかも~?!
大丈夫です!お土産を買い忘れたら、京都駅へGO!!と言われるほど、京都駅にはたくさんの素敵なお土産がたくさんありますよ♪少し時間に余裕をもって京都駅に到着したいですね。京都最後のお土産選びも楽しんでくださいね!

また来るね、京都♡
(京都駅から新幹線で東京駅まで 約2時間15分)

旅行代金(概算)

おひとり様
オンシーズン(2名1室)85,000円~
オフシーズン(2名1室)65,000円~
含まれるもの
含まれるもの 往復新幹線、ホテル3泊、 消費税

Sights Information

#洛東方面 #東山エリア #祇園 #清水寺エリア

「洛東」 は鴨川から東、東山連峰の南北に沿って南は清水寺から北は銀閣寺まで、有名社寺がたくさん並ぶエリアです。
清水寺から清水坂を下り高台寺、八坂神社へとお参りした後は、祇園界隈で昔ながらの街並みをそぞろ歩くコースや、南禅寺から哲学の道を通り銀閣寺へのんびりと歩くコースなど、洛東エリアは 「THAT’S京都!!」 といった風情を楽しむことができます。京都らしさを存分に残しつつ、国際都市としてのインターナショナルな一面も垣間見ることができるエリアです。

銀閣寺

銀閣寺は、正式名称を東山慈照寺(ひがしやまじしょうじ)といいます。京都では金閣寺と並ぶ通称が有名なお寺ですね。金閣寺は豪華絢爛で華麗な美しさが特徴ですが(北山文化)、それとは対照的に武家や禅宗の精神世界を表現した 「わびさび」 な東山文化を生み出した舞台となったのが、ここ銀閣寺なんです。
室町後期に栄えた東山文化を象徴する銀閣寺は、茶道や華道、建築、絵画、芸能など、多くの文化を手厚く支援したことで有名な文化人、室町幕府8代将軍足利義政が建立したお寺で、1994年には、世界遺産に登録されました。金閣寺と比べると質素なイメージがあるかもしれませんが、その控えめな佇まいがとても美しく、京都の侘び・寂びを象徴する建築や、色彩を抑えた境内が静かな気品を感じさせ、毎年たくさんの人で賑わいを見せています。銀閣寺の裏山にある庭園は、足利義政自らが指導をしたとされる池泉回遊式庭園で、苔と緑が美しく、見る人を楽しませてくれます。銀閣寺を訪れたなら、ぜひ東側の山にも上がってみてくださいね。展望台からは、素晴らしい庭園や慈照寺全体を見渡すことができますよ♪

哲学の道

京都には風光明媚な自然や魅力的な観光地がたくさんありますが、京都をごゆるりと散策したい人におすすめしたいスポットが 「哲学の道」 です。名前の由来は、その昔京都の哲学者たちがこの道を好んで散歩し始めたことからついたそう。
琵琶湖疎水に沿って続く約1.5kmの散策道は、銀閣寺から始まり南禅寺の水路閣を通って、鴨川の上流にある高野川まで流れます。風景の美しさと桜と紅葉が楽しめる哲学の道沿いには歴史のあるお寺や神社が点在しています。歩き疲れたらカフェやショップなどでお茶をしながら、かつて哲学者が歩いたように、物思いにふけながら歩いてみるのもおすすめです。

法然院

ここの魅力は何といっても、本堂までの美しい庭園が無料で拝観できること!毎年伽藍が公開される時期は椿が見ごろを迎えるため、椿の名所としても有名です。哲学の道にほど近い場所にあるのに、少し奥に入るだけで近辺は静寂とした雰囲気が漂う厳かな空間が広がります。特別公開時以外は本堂は通常非公開ですが、境内は自由に散策できます。水の流れを表す砂壇の間を通ることで心身を清め、新緑の時期に訪れたならその美しい緑に心洗われ、紅葉のシーズンには真っ赤に染まった優美なる秋景色を堪能することができます。朝の6時から参拝ができるので、時間を有効に使いたい人にはもってこいの場所ですね!

永観堂

通称 『永観堂』、正式名称は 『禅林寺』。もみじの永観堂といわれるほど、秋の季節にみられる絶景は言葉を失うほどの美しさと言われます。京都の紅葉ランキングではいつも上位にランクイン。この美しさは平安時代に編まれた 「古今和歌集」 にも登場し、千年以上に渡り、その美景で人々の心を魅了してきました。永観堂は紅葉だけが有名なわけではありません。みかえり阿弥陀像や回廊で繋がった伽藍や、永観堂の七不思議のひとつと言われる開山堂へ続く階段廊下 『臥龍廊(がりゅうろう)』 は必見!この階段は山の斜面に作られ、龍が体をうねらせているかのような形になっていて、その中を歩くと龍のお腹の中を歩いているような、感じたことがない感覚になると言われているんですよ。

知恩院

パワースポットとしても知られる 『知恩院』。地元の人には 「ちおいんさん」 の愛称で親しまれています。たくさんの重要文化財や国宝などの貴重なものが大変すばらしく、毎年春と秋の特別夜間拝観時には美しい桜と紅葉がライトアップされ世界中からの観光客で賑わいを見せています。秋のライトアップでは、ぜひ限定御朱印をゲットしてくださいね!知恩院に伝わる七不思議も現地で確かめながら、四季折々の自然も一緒に楽しんでください♪

平安神宮

『平安神宮』 は、朱色が色鮮やかな境内が有名で、京都観光でもぜひ訪れたい場所の一つですね♪昭和天皇の大礼を記念して建てられた高さ24M、平安神宮のシンボル的存在、迫力のある鳥居の存在感!!遠くからでも目を引くこの鳥居の柱は、大人7人が手をつないでようやく囲める圧巻の太さなんですよ~!色鮮やかなこの朱色は、実はとても神聖な色で、古くは魔除けの色として使用されていました。決して目立つからではありません!!
社殿を囲むように作られた明治を代表する回遊式庭園、そして 「しだれ桜」 の名所としても知られています。

高台寺 & ねねの道

清水寺参道にほど近いこともりあり、東山の散策には欠かせない 『高台寺』。 豊臣秀吉の正室であった 「北政所(ねね)」が、彼の死後冥福を祈り、その願いを聞いた徳川家康が建築を命じたと言われています。当時は珍しい恋愛で結ばれたと言われる秀吉とねね。高台寺へ訪れれば、秀吉が生きた桃山時代の華やかな文化を感じることができるでしょう。春は枝垂桜が咲き誇り、秋は紅葉やライトアップが見事です。この時期は夜間特別拝観も行われ、昼間とは違う幻想的な雰囲気を味わうことができるでしょう。また、丸山公園から高台寺までの250Mの 『ねねの道』 は、ねねが秀吉の没後、この地で余生を過ごしたことから名付けられました。広い道ではありませんが、甘味処や旅館、歴史を感じさせる石畳など、歩いているだけで京都らしさを満喫できる、京都の魅力がギュッと詰まった通りです。

いしべこうじ

この小径こそ 『THE 京都!!』。少しわかりづらい場所にあるけれど、あの小径を歩く感動よ!歩いた人にしか分からないこの特別感。清水周辺にいるのなら、せっかくならばこの小径を見つけて歩いてみてください。日常とかけ離れた雰囲気が味わえますよ♪