Day1

日本有数の豪雪地帯だからこそ生まれ、遺された、古き良き日本のふるさと

東京から新幹線で富山駅又は金沢駅へ(約2時間15分)

バスで白川郷へ(約1時間30分)
濃飛バス:https://www.nouhibus.co.jp/highwaybus/toyama/
富山地方鉄道:https://www.chitetsu.co.jp/?page_id=22436
北陸鉄道:http://www.hokutetsu.co.jp/highway-bus/takayama
新型コロナウイルス感染拡大に伴う高速バス運行状況については、上記ホームページにてご確認ください。
あそぶ

白川郷

山深い日本有数の豪雪地帯に佇む、合掌造りの大きな茅葺き屋根の集落。一歩足を踏み入れてみれば、間近で見る
屋根の急勾配に驚くことでしょう。雪の重みにも耐えられるように、また積もった雪を滑り落としやすくするために工夫された造りになっているのです。また、ほとんど家屋の窓が南北を向くように並んでいるのは、日光や風向きを考えての工夫だそう。
先人の知恵を継承しそれらをずっと守っていく素晴らしい世界遺産がここにはあります。
その昔、かつては 『陸の孤島』 と呼ばれていた白川郷を散策してみれば、水路や田んぼがあちこちに広がり、古き良き日本の原景を思い出させてくれるでしょう。日本昔話に迷い込んだようなまさに“ここにしかない”情景を堪能して、リトリートな時間を過ごしてみてはいかかでしょうか?
Data: 白川郷観光協会
〒501-5627 岐阜県大野郡白川村荻町1086 白川郷バスターミナル内 
TEL/ 05769-6-1013
*白川郷ライトアップ委員会より12月15日付で「令和3年第35回白川郷ライトアップ」中止が発表されました。
*2019年より冬季白川郷ライトアップは入場制限ありの予約制になりました。下記のHPより確認してください。
https://shirakawa-go.gr.jp/lightup/
あそぶ

和田家

国の重要文化財に指定されている「和田家」。外から見るだけじゃわからない、長年受け継がれてきた技術や暮らしの工夫、先人たちの知恵がたくさん!ちなみに屋根には釘が使われておらず、縄で何重にも結ばれているだけ。他にも養蚕をしていた屋根裏部屋や、囲炉裏の煙で艶やかに燻された材木などの見どころがいっぱい!
あそぶ

天守閣展望台・荻町城跡展望台

これぞまさに白川郷!!やっとここまで来た長い道のり~!春夏秋冬、どんなシーズンに行っても、最高の景色であなたを迎えてくれることでしょう。天守閣展望台と萩町城跡展望台はお隣合わせで5分くらいの距離にあります。2つの場所に足を運んで眺めを見比べてみるのもオススメです!
あそぶ

三つ子の合掌造り

数々のCMやガイドブックなどでおなじみの、白川郷の穴場!のどかな田園風景の中に佇む三つ子のように並んだ合掌造りは、カメラマン絶賛のビューポイント!夏は稲穂の青々とした景色が美しく、特に田植え前は田んぼの水面に写る「逆さ合掌」が見ものですよ!冬は雪化粧をした三つ子の合掌造りが幻想的な雰囲気を醸し出します。

バスで白川郷から高山へ(バスで約1時間)
濃飛バス:https://www.nouhibus.co.jp/highwaybus/toyama/
北陸鉄道:http://www.hokutetsu.co.jp/highway-bus/takayama
新型コロナウイルス感染拡大に伴う高速バス運行状況については、上記ホームページにてご確認ください。
とまる

本陣平野屋 花兆庵

おひとりおひとりに合わせた上質なおもてなしと、こだわりの懐石料理に舌鼓!昼は穂高をはじめとする飛騨山脈、夜は満点の星空と夜景に包まれて。疲れた体を飛騨高山の湯でごゆるりとお癒しください。
Data:飛騨高山の宿 本陣平野屋 花兆庵
住所/〒506-0011 岐阜県高山市本町1-34 
TEL/0577-34-1234

Day2

魅力満載の飛騨高山!古い町並みに癒されて。

心地よい朝の空気を感じながら、2か所の朝市散策巡り!
江戸時代から始まった、高山の名物朝市。明治の頃からは、農家の奥様達によって野菜が並べられるようになり “朝市”と呼ばれるようになりました。心温まる地元の人たちとの触れ合いも楽しんで!
終日徒歩観光

ホテルから徒歩1分 / 100M
おみやげ

陣屋前朝市

ここで売られている民芸品はすべて手作り商品で、お店の方々が作っているオリジナル商品なんです!ここにしかない、世界でたった一つだけのこだわりの作品を、ここ陣屋前朝市でゲットしよう!
Data:陣屋前朝市
住所:〒506-0012 岐阜県高山市八軒町1-5
TEL:0577-32-3333
陣屋前朝市から宮川朝市まで
徒歩6分 / 450M
あそぶ

宮川朝市

鍛冶橋から弥生橋までの宮川沿いで開催される “宮川朝市”。地元のおばさんたちの素朴なやりとり、飛騨高山の方言を聞きながらのお買い物は、旅の気分をより一層盛り上げてくれるでしょう。地場産の新鮮な野菜や果物など、都会では見ることのできない野菜などに遭遇できちゃうかも?!
Data:宮川朝市
住所:〒506-0841 岐阜県高山市下三之町
TEL:0577-35-3145
朝市から三町通りへ
徒歩3分 / 260M
あそぶ

古い町並み

江戸時代にタイムスリップをしたかのような面影が色濃く残る 『飛騨の小京都』 。古い町並みの醍醐味が感じられる 『三町(さんまち)通り』 は、歩いているだけでもテンションが上がること間違いなし!杉の葉を玉にした 『酒ばやし』 が下がる造り酒造で試飲をしてみたり、素敵なカフェや工芸品のお店など、見どころたくさんの古い町並みに迷い込んでみてはいかが?!
Data:古い町並み
住所/〒506-0841 岐阜県高山市上一之町ほか
TEL:0577-32-3333(代) (高山市観光課)
歩き疲れたら、人力車に乗ってみてください!高山を知り尽くした俥夫(しゃふ)が、地元ならではの観光情報やとっておきのおすすめグルメなども紹介してくれますよ~!
たべる

飛騨牛

飛騨牛は、岐阜県の主に飛騨地方で飼育される黒毛和牛。有名なのはステーキだけではありません!飛騨牛ミンチカツや飛騨牛串焼き、飛騨牛まんなどの飛騨牛づくし!なかでもスタッフがおすすめするのは 『飛騨牛炙り寿司』。いずれもえびせんべいに乗っているのが高山スタイル。食べ歩きを楽しんで!
あそぶ

高山陣屋

時代劇ファンの皆さま、お待たせしました~!ここは江戸から来た代官や郡代が飛騨の政治を行った場所。幕末には全国に60数ヶ所あったといわれている代官・郡代所の中で、当時の主要建物が残っているのは、日本でこの高山陣屋のみです。
歴史に詳しいスタッフが無料で案内してくれるので、江戸時代の暮らしぶりを深く感じられます。ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで二つ星を獲得した高山陣屋。せっかくならゆっくり回って見てくださいね。
Data:高山陣屋
住所/〒506-0012 岐阜県高山市八軒町1−5
TEL:0577-32-0643
あそぶ

温泉

ホテル以外にも高山は日帰り温泉や足湯などがあります!せっかくなら温泉ホッピングも楽しんでみてはいかが?!
本陣平野屋 花兆庵(2泊目/連泊)

Day3

ノスタルジックな町で日本の心を感じる。

高山から飛騨古川へ
列車にて / 約20分
あそぶ

飛騨古川駅

記憶にまだ新しい大ヒット映画 『君の名は。』の舞台になった飛騨古川駅。ファンならぜひ一度は訪れてみたい場所。
本日の旅の始まりは、ここ飛騨古川駅からスタートです!
Data:飛騨古川駅
住所/〒509-4225 岐阜県飛騨市古川町金森町8
飛騨古川駅から飛騨古川まつり会館
徒歩5分 / 450M
あそぶ

飛騨古川まつり会館

年に一度しか見ることのできない、春の風物詩としてにぎわう古川祭の熱気と荘厳さを体感できる文化施設。祭りの映像を楽しんだり、本物の祭り屋台が常時3台展示されています。古川祭の魅力を一年中体感できる会館です!
Data:飛騨古川まつり会館
住所/〒509-4234 岐阜県飛騨市古川町壱之町14-5
TEL:0577-73-3511
まつり会館から白壁土蔵街
徒歩4分 / 300M
あそぶ

瀬戸川と白壁土蔵街

下町として発達し、碁盤の目のような町割りや古い町家が今も残されています。落ち着いた雰囲気がどこか懐かしく、水のせせらぎを聞きながら歩いているだけで癒される、観光地なのにとても静かでゆったりとした時間が流れます。
春から秋までは、透き通った瀬戸川に1,000匹の鯉が泳ぎ、夏は白壁が眩しいくらいに輝きを増します。飛騨古川の冬の風物詩 『三寺まいり』 では瀬戸川沿いに千本のろうそくが並びます。雪深い町が華やぐ、1年に1度の幻想的な日が雪の瀬戸川をやさしく揺らします。
Data:瀬戸川と白壁土蔵街
住所/岐阜県飛騨市古川町壱之町
TEL:0577-73-2111(飛騨市商工観光部観光課)
お土産を買いに酒屋さんへ
徒歩1分 / 約100M
あそぶ

渡辺酒造店

創業が明治のはじめという140年以上続く老舗の造り酒屋。飛騨の人々の生活には欠かせない地酒 『蓬莱』 をはじめ、多彩な日本酒を多く取り揃えています。でも待って!ここにあるのは日本酒だけではありません!!“究極の酒スイーツ”と言わしめる 『禁断の大吟醸ケーキ』 なるものがあるのです!!一度食べたらやみつき♡日本酒と一緒に土産にいかがでしょうか?!
Data:渡辺酒造
住所/〒509-4234 岐阜県飛騨市古川町壱之町7-7
TEL:0120-359-352
たべる

みたらし団子?五平餅?それともコロッケがお好き?

お店に座って食べるのもいいけれど、せっかくここまで来たのだから、色んなものが食べたいそんなあなた!!古川で食べ歩きといえば、醤油味のみたらし団子~!飛騨牛のお肉のおいしさを味わうことができる飛騨コロッケ~!醤油と砂糖で甘じょっぱく味付けされた五平餅~!全部ペロリといただきまーす!
おみやげ

三嶋和ろうそく店

三嶋和ろうそく店は240年以上続く全国でも数少ない 『手作り和ろうそく』 の老舗です。ここの素晴らしいところは、原料すべてが天然の植物性というところ。そのためススがでにくく風が吹いても消えにくいんです。店内の作業場では、ご主人の説明を聞きながら和ろうそく作りの実演を見学することもできます。お土産に喜ばれること間違いなし
Data:三嶋和ろうそく店
住所/〒509-4234 岐阜県飛騨市古川町壱之町3−12
TEL:0577-73-4109
飛騨古川から富山or名古屋経由で東京へ

ワイドビューひだ号&新幹線 / 約4時間45分

旅行代金(概算)

おひとり様
オンシーズン(2名1室)121,000円~
オフシーズン(2名1室)76,000円~
含まれるもの
往復新幹線、ホテル2泊、 朝食2昼食0夕食、 消費税
含まれないもの
現地バス代(新幹線下車場所 ➡ 白川郷、白川郷 ➡ 高山)、
在来線列車代金 (高山駅 ⇔ 飛騨古川駅)

Sights Information

五箇山

美しくてどこか懐かしい、そんな日本の原風景が広がる 『五箇山』。富山県南砺市位置する合掌造りの集落です。
1995年、日本で6番目に白川郷とともにユネスコの世界遺産に登録されました。冬は険しい雪に覆われ、2Mもの雪が積もるご豪雪地帯。ここには 『相倉(あいのくら)』と、『菅沼(すがぬま)』の2つの合掌造り集落が存在します。
知名度や規模は白川郷より小さいですが、白川郷に比べ五箇山のほうが、より素朴なふるさとの山村の原風景をみることができます。相倉から菅沼へアクセスはバスで15分。菅沼から白川郷へはバスで約40分です。時間があれば世界遺産3か所巡りはいかがでしょうか!

飛騨大鍾乳洞&大橋コレクション館

標高900mという、観光鍾乳洞としては日本一高い場所に位置しています。洞内の通年平均気温は約12℃なので、真夏には絶好の避暑スポットに!青く照らされた地下水の上に広がる蒼白の鍾乳石が神秘的な世界を演出し、私たちを楽しませてくれます。カップルでも家族連れも楽しいこと間違いなし!!

レールマウンテンバイク Gattan Go!!

いろんなアクティビティを試してマンネリしてしまっているあなた!レールマウンテンバイク 『ガッタンゴー!!』 は、自転車と廃線後の鉄路を組み合わせた新感覚のアクティビティです!2台の自転車をフレームにがっちり固定したレールバイクで、旧神岡鉄道のレールの上を走ります。サイクリングにはない 『ガッタン、ゴットン』 というレールの継ぎ目の音と振動を感じながら、トンネルや橋梁のあるスリル満点のコースを駆け抜けます!旅行にちょっとしたスパイスがほしいそんなあなたにおすすめのアクティビティーです!

新穂高ロープウェイ

日本初の2階建てゴンドラが標高2,156mの雲上の世界へお連れします!!お子様からお年寄りまで、気軽に標高2,000mを超える絶景を楽しむことができます!紅葉は例年10月上旬から10月下旬まで楽しめます。10月20日頃を過ぎると、真っ青な秋の空に新雪の北アルプスと紅葉のすばらしい景色を見ることもできます~!!北アルプスの山々に囲まれた360°の大自然と雲上のファンタスティックな世界をご体感ください。

飛騨の里

飛騨の里とその周辺にまつわる歴史や自然など、豊かな自然の中に昔の飛騨の暮らしを再現した集落博物館。
わら細工や飛騨刺し子、千鳥格子などの実演、体験や四季折々の催事も行っています。

高山ラーメン

この地で 『そば』 といえば中華そばのことを言い、年越しにもラーメンを食べるほどのラーメン好きの町だとか!?。
高山ラーメンは、メンマ、チャーシュー、ネギのシンプルな具材に、しょうゆベースの細い縮れ麺が特徴のやさしさ溢れる、どこかホッコリとしたラーメンです。

朴葉味噌

高山地方の郷土料理と言えば 『朴葉味噌』が有名。自家製の味噌にネギなどの薬味、シイタケなどの山菜をからめたものを朴の葉にのせて焼き、ご飯にのせていただきます。おにぎりと合わせても、牛肉と合わせてもGOOD!焼きながら香りを楽しみ、味噌をお酒のおつまみにも!!

飛騨牛

岐阜県の雄大な環境の中で育てられた日本の和牛ブランド 『飛騨牛』。 今は国内だけでなく、海外でも人気のブランド牛です。本場高山で、最高においしい飛騨牛を食べた~い!!さぁ、今日はどんな食べ方で召し上がりましょう!炭火でさっとあぶって??それとも飛騨牛握り?または朴葉味噌と一緒に??It’s up to you!!

古川祭

毎年4月に2日間にわたって行われる古川祭(ふるかわまつり)。古川祭は起こし太鼓(おこしだいこ)と豪華な屋台行列で、国の重要無形民俗文化財・ユネスコの無形文化遺産にも登録されているお祭りです。この古川祭は、映画 『君の名は。』 に登場したと言われる「気多若宮神社(けたわかみやじんじゃ)」のお祭りなんですよ。

三寺まいり

今から200年以上も続く、飛騨古川の伝統的な冬の風物詩 『三寺まいり』。 毎年1月15日に、着物を着た女性たちがろうそくの灯りに願いを込める、とっても幻想的なおまいりなんです♪明治時代にこのお参りが若い男女が知り合うきっかけとなったことから 『縁結びが叶うおまいり』 として広く知られるようになりました。3つのお寺にともる和ろうそく、町中に立ち並ぶろうそくの素朴な明かりが町を彩り、その幻想的な雰囲気の中で恋のご利益を願う、そんな不思議で温かい気持ちになる伝統行事に、あなたも参加してみてはいかかでしょうか。