Day1

初日は五島の地形を堪能。島のシンボル「鬼岳」と溶岩海岸。

羽田空港から福江空港へ

レンタカーを借りて空港からも見える鬼岳へ
あそぶ

Goto Fukue Airport

五島福江空港

五島つばき空港という愛称を持つ福江空港はターミナルは2階建で屋上が展望デッキになっています。五島のシンボル鬼岳が見えるほか、滑走路もよく見えます。長崎空港と福岡空港の発着便があります。
Data: 五島福江空港
住所/〒853-0013 長崎県五島市上大津町2183番地
TEL/ 0959-72-5151
空港から鬼岳まで
で10分 / 5km
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Mt. Onidake

鬼岳

標高315m、全面が芝生に覆われ、その名とは裏腹に美しい流線形を描く火山です。古くから島民に親しまれてきたこの山は福江島のシンボルと言っても過言ではないでしょう!中腹にある展望所からは、福江市街、福江港外に点在する島々を眺めることができて、島の様子を実感できます。
Data:鬼岳
住所/〒853-0013五島市上大津町
鬼岳から真っ黒な海岸へ
車で 6分 / 3km
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Abunze Coast

鐙瀬溶岩海岸

鬼岳火山から流出した溶岩に、海が覆って出来た海岸で、約7kmにわたってゴツゴツした黒い溶岩が広がっています。福江島のコバルトブルーの白い砂浜というイメージとは全くかけ離れた海岸なのでチェックしておきたい場所です。鐙瀬ビジターセンターには駐車場があり、遊歩道と展望所が整備されています。
Data:鐙瀬溶岩海岸
住所/〒853-0024 長崎県五島市野々切町
TEL/ 0959-73-6955 (鐙瀬ビジターセンター)
たべる

◇おすすめグルメ◇

五島うどんは細麺ながらも強いコシを持ち、椿油を練りこんでいるため独特の食感があります。出汁はトビウオを焼いてとったアゴ出汁が基本。グツグツと煮えたぎる鍋から直接食べる「地獄炊き」で召し上がってください♪潮風を受けた自然の草で健康に育った五島牛は肉質が柔らかく、弾力があり味と香りが良いと高い評価を受けています。ほとんどが県内で食べられていて、全国には届かないので旅の機会にぜひ食べましょう!「かっとっぽ」はお酒が好きな人にはぜひ食べて欲しい!なんと言ってもこのビジュアル!ハコフグを器にした味噌焼きで、五島を代表する漁師めしです。
鐙瀬溶岩海岸からホテルまで
で15分 / 6km
とまる

Goto’s Conkana Resort

五島コンカナ王国ワイナリー&リゾート

五島の自然に囲まれたカジュアルモダンなリゾートホテルです。鬼岳のふもとに位置し、広大な緑映える自然の中で、泊まって、食べて、遊べる滞在型の宿泊施設です。コテージの客室もあり、温泉施設、ワイナリー、エステ施設もありゆっくりとした贅沢な時間を過ごせます。
Data:五島コンカナ王国ワイナリー&リゾート
住所/〒853-0013 長崎県五島市上大津町2413
TEL/ 0959-72-1348

Day2

16世紀にキリスト教が布教されたこの島をぐるりとまわって教会巡り。

ホテル出発

ホテルから堂崎教会まで
で25分 / 14km
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Dozaki church

堂崎教会(どうざききょうかい)

奥浦湾の先端にある堂崎教会は1873年の禁教令解禁後、五島に初めて建てられた自由の象徴といえる教会です。不況から迫害を経て、復活したまでの貴重な資料が展示されています。ゴシック様式の内部やステンドグラスも必見です。
Data:堂崎教会
住所/〒853-0053 長崎県五島市奥浦町2015
TEL/ 0959-73-0705
堂崎教会から水ノ浦教会まで
で27分 / 16km
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Mizunoura church

水ノ浦教会

1880年に最初の教会が建築されましたが、老朽化に伴い、1938年優雅な木造建築の現在の教会となりました。ロマネスク、ゴシック、和風建築が混合した白亜の美しい教会で、木造教会堂としては最大の規模を誇り、青空に映える姿はとても美しいです。
Data:水ノ浦教会
住所/〒853-0701 長崎県五島市岐宿町岐宿1643-1
TEL/ 0959-82-0103
水ノ浦教会から楠原教会まで
で6分 / 4km
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Kusuhara church

楠原教会

1912年に作られた教会で、外観はレンガ造りのゴシック様式で、内部はリブ・ヴォールト天井になっており、下五島に現存する教会としては、堂崎(どうざき)教会に次いで2番目に古い教会です。1968年に大がかりな増築、補修工事が行われ、現在に至っています。
Data:楠原教会
住所/〒853-0703 長崎県五島市岐宿町楠原736-3
楠原教会から高浜海水浴場まで
で15分 / 11.5km
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Takahama Beach

高浜海水浴場

日本一美しいといわれる砂浜を持つ全国的にも有名な高浜海水浴場。美しい遠浅の海で、輝くほどの砂浜を山々が取り囲むように連なっていてます。周囲に人工的な建物がないのも魅力で、浜の背後にはハマユウやサキシマフヨウの自生群がありますく、嵯峨島や水平線に落ちていく大きな夕陽は雄大です。
Data:高浜海水浴場
住所/〒853-0604 長崎県五島市三井楽町貝津
ビーチから映画ロケ地にもなった灯台へ
で40分 / 28.5km
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Osezaki Lighthouse

大瀬崎灯台

大瀬崎の断崖に建つ白亜の灯台は日本の灯台50選のひとつにもなっていて、五島屈指の観光スポットです。映画「悪人」のロケ地としても有名で、断崖に激しく打ち付ける波、そびえ立つ灯台の地の果て感には圧倒されます。駐車場から遊歩道を20分ほど歩くと灯台のすぐそばまで行くことができます。
Data:大瀬崎灯台
住所/〒853-0411 長崎県五島市玉之浦町玉之浦
TEL/ 0959-87-2211 (玉之浦支所)
灯台からルルドのある教会へ
で10分 / 4.5km
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Imochiura church

井持浦教会とルルド

フランス人のペルー神父によって作られたレンガ造りの聖堂は、五島最初のロマネスク様式でした。現在の聖堂は台風によって倒壊した翌年1987年に改築されたものです。フランスのルルドを模して五島各地から岩石を集めて作られた霊泉もあります。この霊水を飲むと病が治るといわれ、全国から多くの巡礼者が訪れます。
Data:井持浦教会とルルド
住所/〒853-0411 長崎県五島市玉之浦町玉之浦1243
TEL/ 0879-82-5000
ホテルへ戻る

で46分 / 34.5km

五島コンカナ王国ワイナリー&リゾート (2泊目)

Day3

街並みからわかる島の歴史。探検気分で散策しよう!

ホテル出発

ホテルから福江城まで
で10分 / 5km
あそぶ

Fukue Castle

福江城(石田城)

三方が海に面しているただ一つの海城として有名な福江城は、1849年異国船の来航に備えて15年の歳月をかけて作られました。自然石を積み上げた石垣、石橋、大手門などから当時を偲ぶことができます。大名庭園は、福江島らしく、庭石と築山に鬼岳溶岩を使い、植栽としては亜熱帯植物を配置していてユニークです。
Data:福江城(石田城)
住所/〒853-0007長崎県五島市池田町1-2
TEL/ 0959-72-6111
福江城の周りの武家屋敷通りを散策
歩いてすぐ / 0.4km
あそぶ

Samurai Quarter

武家屋敷通り

当時のたたずまいをほとんどそのまま残している武家屋敷通りで、城を思わせる石垣塀は、こぼれ石と称される丸い小石を積み重ね、その両端を蒲鉾型の石で止めて作られており、外敵を防ぐために、このこぼれ石を用いたといわれています。そのいかめしい門構えと共に全国的に類を見ないと高く評価されています。
Data:武家屋敷通り
住所/〒853-0017 長崎県五島市武家屋敷2丁目
武家屋敷通りから空港へ戻る

で8分 / 4km

レンタカー返却

福江空港から長崎空港へ
長崎空港から東京へ

旅行代金(概算)

おひとり様
オンシーズン(2名1室)100,700円~
オフシーズン(2名1室) 80,300円~
含まれるもの
往復航空券(羽田―長崎―福江)、レンタカー、ホテル2泊 朝食2昼食0夕食 消費税

Sights Information

へトマト

古くから伝わる小正月の民俗行事で「豊作」「大漁」「子孫繁栄」をまとめて祈願するお祭りです。中でも見所なのが、長さが3m、重さ300kgある巨大な草履。顔や身体にススを塗った未婚の女性を乗せて練り歩く姿は悲鳴と歓声で盛り上がります。

チャンココ

五島市中心に伝わる古い念仏踊りで、「チャン」がかねの音、「ココ」は太鼓の音と言われています。お盆の時期に半袖襦袢に花笠を被理、腰ミノをつけ素足で踊る姿は南の情緒を漂わせ、どこかエキゾチックです。

かんころもち

「かんころ」は五島地方の方言で「さつまいもを薄く切って干したもの」。昔はもち米はとっても高価な食べ物でかんころを混ぜると量も増えることから、冬の保存食として各家庭で作られていました。郷土が作ったやさしい甘さのお菓子で、お土産には欠かせません!

椿

椿の自生地として名高い五島では古くから人々の生活に椿が深く関わってきました。平安時代ではコメの収穫の代わりに椿油を年貢として納めていたとも言われています。いろいろな品種の椿を愛でるだけでなく、椿油を使った料理や化粧品などを楽しむことができます。

福江港

五島市の玄関口の福江港は、長崎・福岡・奈留島・久賀島・上五島の他、椛島・赤島・黄島への航路があります。五島港公園では1年を通して、様々なイベントも開催されています。

水いか

水いかは「アオリイカ」の九州地方の呼び名です。イカの中でも甘みがあり、とっても美味♡身が大きいので厚めに切ったお刺身も美味しいですが、天日干しされたスルメをお試しください。イカの旨味がぎゅっと凝縮されています。

© Nagasaki Prefecture Convention and Tourism Association