Day1

福山駅からレンタカーを借りて歴史ある街、鞆の浦そして尾道へ。

新幹線で福山駅に到着

レンタカーを借りてまずは鞆の浦港を目指します!
福山駅から鞆の浦港へ
で30分 / 14km
あそぶ

Tomonoura port Lighthouse

鞆の浦港 常夜燈

ジブリ映画崖の上のポニョのモデルとなったとも言われる鞆の浦は海運業で栄えた港町。べんがら格子の街並みが当時の栄華を伝えます。今も昔も変わらず1859年から灯し続けている常夜燈は鞆の浦のシンボルです。港の独特な街並みに紛れて、美術館や土産物屋、カフェが点在しています。
Data:鞆の浦港 常夜燈
住所/〒720-0201 広島県福山市鞆町鞆843-1
TEL/ 084-928-1043(福山市観光課)
鞆の浦から尾道へ
で50分 / 28km

尾道に着いたらまずは尾道のシンボル千光寺へ
あそぶ

Senkōji

千光寺

806年創建と伝えられる千光寺は舞台作りの赤いお堂が有名。ロープウェイで山頂まで登ると展望台があり、尾道水道を挟んでしまなみ海道の島々を望むことができます。天気のいい日には四国山地まで見えますよ!
Data:千光寺
住所/〒722-0033 広島県尾道市東土堂町15-1
TEL/ 0848-23-2310
千光寺から天寧寺まで
徒歩 で10分 / 0.6km
あそぶ

Tennneiji

天寧寺

尾道の風景に欠かせない三重塔がある天寧寺は1367年室町幕府時代に開山。本堂左手の羅漢堂には笑っていたり、泣いていたり、表情豊かな五百羅漢が並んでいます。
Data:天寧寺
住所/ 〒722-0033 広島県尾道市東土堂町17-29
TEL/ 0848-22-2078
お寺を見終えたら、尾道特有の細い坂道を楽しもう!

歩いてすぐ / 0.2km
あそぶ

Senkōji shindo

千光寺新道

急な石段の途中に高い石垣や板塀の家があり変化に富む細い坂道が「THE 尾道」の風景を楽しめます。
Data:千光寺
住所/〒722-0033 広島県尾道市東土堂町15-1
TEL/ 0848-23-2310
千光寺からホテルまで
で10分 / 3km
とまる

HOTEL CYCLE

HOTEL CYCLE(ホテルサイクル)

海沿いにある倉庫を改修し、レストランやカフェなどを併設した複合施設に作られたサイクルフレンドリーなホテル。なんと自転車に乗ったままチェックインができ、客室内にも持ち込めます。リラックスした時間を過ごせるよう自然素材を用いた客室には、伝統産業を活用した家具やこだわりのアメニティが使われています。
Data:HOTEL CYCLE
住所/ 〒722-0037広島県尾道市西御所町5-11
TEL/ 0848-21-0550

Day2

さあ全長61kmのしまなみ海道を出発!島をつなぐ橋にも注目です。

ホテル出発 

いよいよしまなみ街道を踏破します!
まずは向島渡り、因島へ

尾道のホテルから因島大橋記念公園まで
で30分 / 24km
あそぶ

Innoshima Bridge Park

因島大橋記念公園

向島と因島を結ぶ全長1270メートルの吊橋、因島大橋のふもとにある芝生の広場です。橋の下を行き交う船や、瀬戸内海に白く映えるシャープな大橋を眺めることがきます。
Data:因島大橋記念公園
住所/ 〒722-2101 広島県尾道市因島大浜町
TEL/ 0845-26-6211
因島大橋記念公園から耕三寺まで
で30分 / 18km
あそぶ

Kousanji museum

耕三寺博物館(耕三寺)

元実業家の耕三寺耕三が母への感謝を込めて作ったこの寺院は30年かけて全国の由緒ある仏閣や寺院の様式を取り入れて復元し、美術品も多く展示されているという少し変わった博物館です。真っ白い大理石の庭園は迫力があります。
Data:耕三寺博物館(耕三寺)
住所/ 〒722-2411 広島県尾道市瀬戸田町553-2
TEL/ 0845-27-0800
耕三寺から瀬戸田サンセットビーチまで
で10分 / 4km
あそぶ

Sunset Beach

瀬戸田サンセットビーチ

真っ白な砂浜が長さ800mに渡って続く「瀬戸田サンセットビーチ」。夏に海水浴ができるのはもちろん、レンタサイクル、多目的グラウンド、野外ステージ、キャンプなどのアクティビティや設備、屋内外シャワー、更衣室、レストランといった付帯施設も充実しています。
Data:瀬戸田サンセットビーチ
住所/ 〒722-2404 広島県尾道市瀬戸田町垂水1506-15
たべる

◇島の特産物◇

全国で有数の柑橘類の生産地の生口島では、明治時代からレモンが特に栽培されていて、農薬を減らして皮まで食べられる「エコレモン」が有名です。レモンを使ったスイーツやお土産などもチェックしてみてください♪食通の間では幻の高級魚と呼ばれているマハタは、知名度は低いもののその味は極めて美味しいです!独特の歯応えがあり、刺身、寿司ネタはもちろんのこと、アラから美味しいダシが出るため煮付けや鍋もオススメです。
生口島から次は大三島へ!

瀬戸田ビーチから多々羅しまなみ公園まで
で18分 / 13km
あそぶ

Tatara Shimanami Park

多々羅しまなみ公園

全長約1.5kmの「多々羅大橋」の最初の絶景ポイントとなるのが、多々羅しまなみ公園。道の駅には産直野菜が売られる市場や生簀から調理してくれるレストランあり、オススメはめったに食べられないマハタのお造り定食です。多々羅大橋の下では手を叩いて音が反響して返ってくる「鳴き龍」を試してみよう!
Data:道の駅「多々羅しまなみ公園」
住所/ 〒794-1402愛媛県今治市上浦町井口9180-2
TEL/ 0897-87-3866
多々羅大橋から大山祇神社まで
で10分 / 6.5km
あそぶ

Oyamazumi Shrine

大山祇神社

大三島に鎮座する「大山祇(おおやまづみ)神社」は、日本総鎮守とも呼ばれ、全国に10,000社あまりの分社を持つ由緒ある神社です。奥の院の参道にある樹齢3000年のクスノキは「生樹の御門」と呼ばれ、不老長寿のご利益があると言われています。
Data:大山祇神社
住所/ 〒969-4406 福島県耶麻郡西会津町野沢字大久保1445-2
TEL/ 0241-45-2323
今日の宿へ向かう

で10分 / 5.2km
とまる

Ryokan Fujimien

しまなみ海道 料理旅館 富士見園

四国・愛媛県今治市と、広島県尾道市を結ぶ《しまなみ海道》の真ん中に浮かぶ大三島。日々の忙しさから少し離れ、ゆったりと流れる島時間を感じて滞在しましょう。日本三大急潮流に挙げられる、来島海峡で育まれた魚介の美味しさを存分に楽しめますよ♪
Data:しまなみ海道 料理旅館 富士見園
住所/ 〒794-1402愛媛県今治市上浦町井口5733
TEL/ 0897-87-2025

Day3

最終日は塩の島、海賊の島を渡って四国に上陸!

ホテル出発

大三島から伯方島を通過します。
古くから製塩業が盛んで“塩の島”として有名。全国的にも知られた「伯方の塩」の発祥の地です。「伯方ふるさと歴史公園」には塩田や海運関係をはじめとする伯方島の産業・文化資料が展示されています。

伯方島の次は大島へ

大三島のホテルから大島にある村上海賊ミュージアムまで
で25分 / 17km
あそぶ

Murakami Suigun Museum

村上海賊ミュージアム

瀬戸内を制した戦国最強の村上海賊の史実に基づいた数々の戦国ロマンを体感できるのが村上海賊ミュージアムです。鎧や小袖の着付け体験など、大人も子どもも楽しめる日本唯一の水軍博物館です。写真は因島にある城型資料館「因島水軍城」ですが、どちらも歴史好きには興味深い資料が展示されています。
Data:村上海賊ミュージアム
住所/ 〒794-2203愛媛県今治市宮窪町宮窪1285
TEL/ 0897-74-1065
大島の南側にある展望台へ

で22分 / 12km
あそぶ

Kirousan Observatory

亀老山展望台

大島の南端に位置する亀老山の頂上にある展望公園「亀老山展望公園」は、しまなみ海道のビュースポットとして人気です。パノラマ展望台からは、夕日が海に沈む様子や、世界初三連吊橋「来島海峡大橋」、日本三大急潮の「来島海峡」の潮流、さらに天気が良ければ西日本最高峰の「石鎚山」まで見渡すことができます。
Data:亀老山展望台
住所/ 〒794-2115愛媛県今治市吉海町南浦487-4
大島から四国側の今治に渡ります。
最後は愛媛の由緒正しき温泉へ

亀老山展望台から道後温泉まで
で70分 / 48km
あそぶ

Dogo Onsen

道後温泉

旅の最後は温泉で締めましょう♪日本最古湯のひとつと言われる道後温泉は古くから人々に親しまれてきました。国の重要文化財に指定されながらも、博物館化せず、現役の公衆浴場として営業を続けています。
Data:道後温泉
住所/ 〒790-0842 愛媛県松山市道後湯之町5-6
TEL/ 089-921-5141
道後温泉から松山空港へ
で30分 / 10km

レンタカーを返却。

松山空港から羽田空港へ

旅行代金(概算)

おひとり様
オンシーズン(2名1室) 70,000円~
オフシーズン(2名1室) 56,000円~
含まれるもの
交通費(往路:東京―福山新幹線・復路:松山空港―東京飛行機)、レンタカー代金(福山駅―松山空港乗り捨て)、ホテル2泊 朝食2昼食0夕食1 消費税

Sights Information

大久野島

瀬戸内海には他にも小さな島がいっぱいあります。野生のウサギがいることで知られる大久野島は忠海港からフェリーで15分で行くことができます。ウサギの島として有名なだけではなく、第二次世界大戦中に毒ガスを製造されていたため、資料館や砲台跡なども見学できます。

とびしま街道

しまなみ海道がダントツ有名ですが、実は広島県呉市から7つの島を結んでいるとびしま海道もおすすめです。正式名称は「安芸灘諸島連絡架橋」と言って、その道のほとんどが海岸線沿いを走っているため、海を間近に感じることができ、ゆっくりと流れる島の風情も楽しむことができます。大崎下島の御手洗は瀬戸内海の中継港として栄え、海沿いの集落には商家や船宿、洋館がひしめき合うように混在しています。

サイクリング

しまなみ街道は世界中のサイクリストが憧れる自転車の聖地です。15カ所のレンタサイクルターミナルがあり、乗り捨ても可能なのでビギナーでもサイクリングを楽しむことができるルート作りができます。自転車専用道路の橋を渡るのもめったにない機会ですよね!

来島鯛

来島海峡の潮流で育った城島鯛は急流に揉まれて育ったため、その味も絶品。お寿司やお造りの他にも鯛塩ラーメンなども有名です。

村上水軍

瀬戸内海は古くから海上交通の要路であったため、海賊が出没しました。これを取り締まる指令を受けていたのが、海の武士団水軍です。平安時代から豊臣秀吉が海賊禁止令を出すまで、村上水軍は勢力を持っていました。因島や大島にゆかりの地が残っています。